HRDQ教材
HRDQ教材
「ジャングルからの脱出」はチームビルディングを体験できる研修であり、マネジメントのトレーニングでもあります。この体験型研修はチームの生産性スキルを高められ、盛り上がりやすく、インタラクティブなゲーム形式の研修です。体験型のゲームであるために、受講者はチームプランニングや問題解決、意思決定など、チームの能力・生産性に影響するチームワークスキルやグループでの進行スキルに取り組みます。
HRDQ社の教材の中で最も人気のある研修教材の一つである「ジャングルからの脱出」は、チームワークの基本的なコンセプトを学び、チームワークスキルを強化するのに大変適しています。実践的な体験型研修は、受講者を学習体験に没頭させ、チームによるシナジーを表出させるためにサバイバルが目的のゲームシナリオとなっています。各グループは、ヘリコプターパーツと限られた方法でしか見られない完成されたヘリコプター模型を用いて、生き延びるためのヘリコプターを組み立てなければいけません。
「ジャングルからの脱出」は、盛り上がりながらも、チームワークスキルのための強力な研修となることは確実です。ただ単純に楽しいだけの体験型ゲームではなく、計画時間と実施のバランスの重要性を示し、グループでの進行スキルを学ばせます。また、いつものグループも、分裂しやすいのか、相容れないのか、あるいは一致団結したチームとなりやすいのかを見ることができます。
南米某国の特殊部隊隊員として、ジャングル奥地にある秘密基地に最新型ヘリコプター数機分のパーツを運ぶ極秘任務中、皆さんの乗った輸送機は、故障により敵国内の密林に不時着してしまいました。幸い大したケガ人もなく、全員機体から脱出できましたが、残念ながら、救援されることはまずないでしょう。生き残れる唯一の方法は、一刻も早く自力でヘリコプターを組み立ててジャングルから脱出することです。
分裂型チームの特徴は、独裁的なリーダー、或いはチーム内に少数の支配グループができ、とにかく急いで作業を進めさせようとします。通常、重要なことも一人かチームメンバーの少数が決定してしまいます。衝突がおこると、それを抑え込んだり、無視されます。
分散型チームの特徴は、あまりにも多くの案を検討し、計画段階で慎重になりすぎることです。このようなチームは、なかなか意見を一致させることができず、結局多数決を取ることになります。チームのメンバーは、多数派の意見に従いますが、その計画や完成品に対してあまり関心を持たなくなり、積極的に関わろうとしません。その結果、計画段階と実施段階の両方とも、時間がかかりすぎてしまいます。
結束型チームの特徴は、プロジェクトの計画も実施も、民主的に行うことです。すぐに、協力的な雰囲気になります。作業の計画を立てる際、全員が積極的に参加します。意見の衝突があっても、きちんと解決します。メンバー全員が主体的に作業に取り組みます。そして、自分たちの仕事に高い満足感を得ることができます。
競争型チームの特徴は、組織全体の成功よりも、自分たちのユニットの成功により注力することです。競争型チームは計画にはあまり時間をかけず、代わりに自分たちがいかに勝利するかに集中します。その結果、他チームが仕事を終えるためのニーズや、協力して何らかの仕事を完成させるための他チームからの期待を、競争型チームはあまり考えません。
非対話型チームの特徴は、自分たちのチームのことにしか考えが及ばないことです。様々な長さの時間を計画に費やすかもしれませんが、その計画は組織全体のことや、他グループのことについては全く考えられていません。その結果、彼らの計画に費やした努力は、全体の目標達成には微々たる影響しか反映されません。
協力型チームの特徴は、プロジェクトを完成させるために協力する他チームと目標を共有することです。プロジェクトやタスクを計画する段階で、組織全体で協力していかに効率的・効果的に目標を達成できるかを考えることに、多くの時間が費やされます。
2回目以降は、より安価で運営できます。5部以上ならば、追加受講者用テキストのみ購入することができます。トレーナーを増員する場合は、ファシリテーターガイドのみ購入することができます。
教材は社内の方で講師（トレーナー）ができるように設計されておりますが、ご不安な場合には弊社より講師を派遣することも可能です。
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