HRDQ教材

置き去り~チームによる意思決定学習ワーク~

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「置き去り」はマネジメント研修のためのチームで行うシミュレーションゲームです。チームのメンバーは、問題解決や意思決定、対立の解決方法を実践しながら、学んでいきます。「置き去り」では、チームの相乗効果(シナジー)が現れたときには、単なる個の総和以上の結果を出すことができ、今日、多くの企業が目指す、組織による意思決定や戦略策定、問題解決を理解することができます。最高のパフォーマンスを出すには、チームのメンバーが互いに協力し合う姿勢と最善の努力を持って挑まなくては成し得ることはできません。

特徴

チームシナジーの理解

チームメンバーが力を合わせることで生まれる相乗効果(シナジー)をゲームを通して体験しながら学ぶことができるため、実際の業務に落とし込み易いのが魅力です。

興味を掻き立てられやすいアドベンチャーシナリオ

興味を掻き立てられるアドベンチャーシナリオであり、意気投合しやすいシミュレーションゲームであるため、初めて会ったメンバー同士のチームビルディングにも最適です。

初回購入おすすめセット

スターターキット … このセットで「置き去り」を5名様の受講者に対して実施できます。
\48,180 (税込・送料無料)
  • 受講者テキスト:5部
  • ファシリテータガイド:1部
例)受講者20名様の場合は、上記の「スターターキット」に加え15部の「追加受講者用テキスト」が必要となります。

内容の説明

  • 「置き去り」はマネジメント研修のためのチームで行うシミュレーションゲームです。チームのメンバーは、問題解決や意思決定、対立の解決方法を実践しながら、学んでいきます。

  • 「置き去り」では、チームの相乗効果(シナジー)が現れたときには、単なる個の総和以上の結果を出すことができ、今日、多くの企業が目指す、組織による意思決定や戦略策定、問題解決を理解することができます。最高のパフォーマンスを出すには、チームのメンバーが互いに協力し合う姿勢と最善の努力を持って挑まなくては成し得ることはできません。

  • トレーナーは受講者に、「置き去り」を通して、チームシナジーを経験する機会を提供できます。HRDQの最も人気のある教材の一つであるチームアドベンチャーシリーズは、シミュレーションゲームという形式を採用しているため、受講者は、穏やかな雰囲気の中で、コミュニケーションや問題解決、チームでの意思決定、対立の解決方法を学ぶことができます。また、同時にチームによるシナジーの創出方法も学ぶことができます。「置き去り」は意思決定やコミュニケーション、問題解決、チーム内摩擦の解消に関する効果的な方法を同時に用いて、襲いかかる災難にチームが一丸となって立ち向かわなくてはならない設定となっています。

シナリオ

  • 南太平洋へのクルーズでチームメンバーは、美しく豊かな無人島のビーチへ到着し、ピクニックをすることになりました。この息を飲むようなパラダイスを探検したくなって、彼らはランチをとらずに、他の旅行者たちからはぐれて、島の反対側でしばらく昼寝をしてしまいました。数時間後、彼らは目覚めて、丁度、白い船が水平線から消えていく光景を目にします。まさに置き去りになったことが明確になった瞬間です。すぐに夜になってしまうことに彼らが気づいたと同時に、生き残るための準備をしなくてはならない事にも気づきました。

学習効果

  • グループ内の対立のマネジメントや解決方法の学習
  • グループでの問題解決スキルの上達
  • コミュニケーション能力の上達
  • 合意による意思決定の練習
  • プレッシャーの中でのチームワークの進め方の学習
  • チームシナジーというものの経験

理論と開発

クルーズのスタッフ達に対するインタビューや、「置き去り」の起源となった個人的なクルーズの経験から、「置き去り」はチームシナジーという考えを学べるように設計されています。チームシナジーとは、グループによる決断の方が、個人による決断よりも良い結果をもたらすという考えです。(Michaelson, Watson, & Black, 1989) グループでさまざまな見解を見出しながら議論し、多くの知識や情報を共有します。さらに、「置き去り」では、“プロセスによる損失”を学ぶことができます。これは、グループディスカッションの際、その議論において知識の豊富なメンバーが存在するにもかかわらず、そのメンバーが活かされなかった結果生じる損失をいいます。集団による意思決定を行うためには、ユニークな情報はグループ全体で共有され、理解されなければいけません。(Stasser, 1992)

ゲームの用途

「置き去り」は単体で使うことも、より総合的なプログラムの一部としても使用することもできます。また問題解決や意思決定のような様々なトピックの効果的な研修プログラムを構成することにも役立ちます。以下は用途例です。
  • チームシナジーの概念を例証する
  • 新たなチーム、或いは対立したチームのアイスブレイクに使用する
  • 険悪なムードにならない、チームワークを行う機会を設ける
  • 合意による意思決定の練習に使用する
  • 現実的な設定の中で、傾聴や様子見、対立などのコミュニケーション方法を上達させる
  • チームのファシリテーションスキルについてチームリーダー達に練習させる
  • 研修の初めや終わりに使用する
  • 「自分で考え、行動できるチームへの変化」のような、組織改革を先導する
  • 重苦しいトピックの研修・ミーティングに、楽しく盛り上がるイベントを設ける

使用方法

「置き去り」では、受講者が10のすべきことをランク付けします。 ファシリテータは冒険的なシナリオを紹介することで演習をスタートします。そして受講者は複写式回答用シートを利用して10のアイテムをランク付けします。次に、各チームで同様に、チームとしてのランク付けを検討します。 最後に学習したことを実際の業務に落とし込ませるために、ファシリテータは受講者に グループとしての活動計画を策定させます。 「置き去り」を研修で使用する際は、スコアの解釈やトピックに関するディスカッション、振り返り、活動計画の策定におよそ1時間予定することをおすすめします。置き去りのファシリテータガイドは、標準的な80分程度の進行タイムスケジュールから プログラムの進行方法、シミュレーションの専門家による解説、パワーポイントによるプ レゼンテーションデータまで、研修を成功に導くために必要なものが全て入っていま す。受講者が用いる複写式回答用シートは、受講者用テキストに入っています。 《実施のために必要な商品》 各トレーナーに1部のファシリテータガイドと、各受講者に1部の受講者用テキストが必要です。

実施のために必要な商品

各トレーナーに1部のファシリテータガイドと、各受講者に1部の受講者用テキストが必要です。
※例:参加者が10名様の場合、下記の商品が必要となります。
  • スターターキット×1セット
  • 追加受講者用テキスト×5部
スターターキット … このセットで「置き去り」を5名様の受講者に対して実施できます。
\48,180 (税込・送料無料)
  • 受講者テキスト:5部
  • ファシリテータガイド:1部
ファシリテータガイド
\32,780(税込・送料無料)
追加受講者用テキスト
  • 1~49部 \3,410/部
  • 50~99部 \3,190/部
  • 100~299部 \3,080/部
  • 300部~ \2,970/部
  • (税込・送料無料)
  • 2回目以降は、より安価で運営できます。5部以上ならば、追加受講者用テキストのみ購入することができます。トレーナーを増員する場合は、ファシリテーターガイドのみ購入することができます。

     

  • 教材は社内の方で講師(トレーナー)ができるように設計されておりますが、ご不安な場合には弊社より講師を派遣することも可能です。

  • この教材を使用した半日、または1日の研修プログラムの企画も可能です。
    お気軽にご相談下さい。
講師派遣料
\110,000~(税込・遠方の場合は交通費別途)
※研修実施時間は3時間まで
  • 教材タイプ
  • シミュレーション
  • 最短所要時間
  • 60分
  • 著者
  • Rollin Glaser, EdD and Christine Glaser, MEd
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  • 03-5499-4521
  • 03-5499-4170
  • お問い合せフォーム
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